久米島赤鶏牧場について
沖縄本島から西に約100キロ。私たちの牧場は、自然豊かな久米島の、海に臨むなだらかな山の麓にあります。島で唯一の食肉用の養鶏場であり、そこから出た堆肥を利用してマンゴー栽培も行っています。広さ約1万坪の牧場内には山からの湧水が流れ、海からの風が木々を抜けて涼しさを運ぶ。そんな島の恵みをすべて集めたような場所で、安心安全を一番に、農業に向き合っています。
沿革
2004年 先代の牧場長(現在の牧場長の父)が養鶏場を元の経営者から承継2007年 現牧場長が後継者として島に戻り、家族での経営を開始2010年 マンゴー栽培開始
かつて久米島は、豊富な水資源のおかげで、離島にしては珍しく稲作が盛んな島でした。50~60年程前までは島のいたるところに広がっていた水田は、今ではほとんどがサトウキビ畑に姿を変えています。農業はずっと以前から島の基幹産業の一つであり、私たちも先祖代々農業に携わり、父の代からは野菜の栽培や黒毛和牛の繁殖を手掛けてきました。
自然豊かな久米島で、ここだからできる特産品を作りたい。そんな思いで始めた養鶏ですが、はじめから順調だったわけではありません。気象条件や離島ならではのコストなど、さまざまな難題に直面しながら、その都度対応策を考え、たくさんの方々のお力を借りてたどり着いたのが、現在の飼育方法です。
生まれ育った久米島で経済活動をし、これからも島で生きていくこと。それこそが島の活性化につながると信じ“久米島ならでは”にこだわった農業を営んでいます。
久米島赤鶏牧場牧場長 山城昌泉



